劇場版艦これ感想
劇場版艦隊これくしょんの感想です。
ネタバレ全開ですので注意願います。
よろしければ続きからどうぞ
吹雪ーーーーーッ!!!
良かった、本当に良かった。
もう映像化艦これが不安でしょうがないとか言ってた過去の自分はもういない。ありがとう、それしか言葉が見つからない。
大和×吹雪教信者であるところの私からすれば、アニメ版艦これからさらに一歩踏み込んだ形の二人が観れた事は特筆に値します。
途中もパーフェクトコミュニケーションを連発してましたが、吹雪の行く道を切り開いて、戦闘の傷が深すぎて倒れる際の、無事に吹雪を通過させることができた時の彼女の笑み!あの笑み!あの笑み!!!最高の一言です。映画館で腰砕けになりました。
内容については、艦娘という存在の謎に迫る内容で、2次創作作家に対して公式から明確なアンサーが出されたということで、今後の色んな方の作品がどう変わって行くのか非常に興味があります。また、艦娘の善性を前面に押し出す内容であり、護国を司る存在としての艦娘というイメージを作品として貫いた事は、素直に素晴らしい事だと感じました。
アニメ版との比較ですが、余計なものが削ぎ落とされていた印象ですね。アニメ版で多くの文句が出ていた箇所を的確に読み取って対応したのでしょう、何をしたいのかわからない提督、無闇な原作セリフの乱立や設定の盛り込み、唐突すぎる展開など、アニメ版を観ていた際に感じた個人的NGポイントは今回は感じませんでした。
ただ、言うべきかは迷いますが、アナザー吹雪がちょろすぎたと感じたので、鎖を解いた後、彼女の元にたどり着くまでにもうワンカットあっても良かったと思いました。
他にも語るべきところは多くあったと思いますが、大和と吹雪の濃厚な接触で頭の中はハッピーになっているのでこれ以上は言葉が出てこないと思います。
艦これ三年目の折として、非常に良い作品であったと思います。
この記事に対して言いたい事、映画そのものについて言いたいことのある人がおられれば、是非ともコメント下さい。
それではまたお会いしましょう。