はなみの妄想&感想

「百合」が好きな小説書きのブログ。週末は化粧して出かけたりする男性。

魔法少女育成計画ベストバウト人気投票についてあれこれ

魔法少女育成計画ベストバウト人気投票についてあれこれ語ります。

こういう企画は、本当に大好きなんですよね。

しかも、ただ好きな戦いを語れるだけでなく、公式からの挿絵が供給されるとあっては、テンションは否応にも上がります。熱に浮かれたまま、Qまでのネタバレが雪崩のように起こりますので宜しければ続きからどうぞ。

 

 

 

 

 

「オイ!  オイ!  今しかないぞ!

レーテvsプクのQ大将戦公式挿絵供給、お前ら噛みつかないのか!?  今しかないぞ、俺たちには!!」

 

はい、プロレスですね。ツイッターご覧の方々からしても、いきなり何言ってんだタココラとなるツイートでした。でも、それだけ「ベストバウト」というのは滾らせてくれるものですし、みんな是非投票して欲しいという熱がこもるものです。挿絵の存在もあってこれ、ある一種の闘争です。

上記の発言について詳しく知りたい方は『プロレス 世代闘争』または『有田と週間プロレスと 15』で検索下さい。ここは基本百合ブログなので、このネタはほどほどにします。

 

 

 

さて、今回私が選んだのはこちら。

 

①re後:十章、南瓜と海老の冷製スープ(ペチカvsメルヴィル
②li後:九章、下克上羽菜vsプキン
③Q:八章、レーテvsプク・プック


南瓜と海老の冷製スープは、ペチカの変化の象徴のシーンであり、restartでの戦わない魔法少女の「強さ」の表れであったように思えますし、物語後半の魔法少女戦における大きな転機であったと感じたことから。
下克上羽菜の最期は、見応えのある戦いの多かったlimitedの中でも大変印象に残りました。仲間とマナを想い、命を最後まで使い切った姿は本当に痺れます。
レーテvsプクについては、これだけすごい戦い、しかもレーテ、プク共にアクションに関してはイラストがない……欲しい!の一心での投票です。

 

ぱらぱらと読み返しながら、この1、2が私なりにまほいくで印象的なシーンだと思うところがあったので投票しました。3は挿絵見たさです。

選出は非常に悩みましたよね。この作品は基本的に能力バトルものだと思っているので、どういう戦い方をするのかが楽しみの一つです。しかしながら、私が今回選出したのは戦い方というよりは、各々の人生の帰結または転機に関わる戦いです。

戦いの最中の描写が気になるマッチは、はっきり言って「全て」なのですが、例えば

無印:鳩田亜子 vs スイムスイム(素晴らしい一戦だった。スイムチームが積み上げたものの帰結としての展開が素晴らしい。今回無印はアニメで満足していた部分が自分の中では大きかったですね。それだけよくできていたと)

restart:ラピス&クランテイル vs メルヴィル(ラズリーヌのラッシュで盛り上げてからのクランテイルの変身で変な声出ましたよ)

limited:マナ vs プキン(血管ブチブチの限界バトルですね……。あの最後のプキン戦の詰将棋感は最高でした)

J:ジェノサイドオルカ

A:物知りみっちゃん vs リップル(目まぐるしく変化する武器の描写が楽しいですよね)

Q:デリュージ vs スノホワ(Qは展開が変わるごとに名シーンがあってむしろOVAして欲しいですよ。ダークキューティーなんかもう、お前も主人公だとか、プフレの護衛とか、八面六臂の活躍でしたよね)

大体こんな感じでした。「好きな戦いを語りたい」「挿絵が見たい」という気持ちは必ずしもイコールではないということでしょうか。ぶら下げられたご馳走を前に、その辺りが頭の中でぐるぐるとひしめき合って、結果として上記のラインナップ……ペチカについてはその少し前にメルヴィルに踏まれているシーンが大きく写っていますが、それでもいい!私はこの戦いをreで最も重要な一戦だと位置付けているんだという強い想いからの選択と相成りました。

この選択は迷いましましたが、後悔はありません。Qまでの流れを自分なりに振り返って、整理してその上で出した結論なのですから。

 

これからのスノーホワイトの戦いは公式ではまだまだ続くと宣言されていますが、展開を考えれば佳境に入っていると考えるべきでしょう。

その中で今回の企画は今までの戦いを振り返り、これからの混沌とした展開を予感させる本作に向けて気持ちを整える、非常に重要な企画だったのではないでしょうか。

 

 皆さんはどうですか?
もう投票を済まされた方。いやいや、今読み返して吟味しているんだという方。いろんな方がおられると思います。

でもこの記事を読む時点でまだ投票する気もないとおっしゃる方がおられれば、是非ともこの企画には参加して頂きたい(私の選択したシーンが選ばれるかどうかは別の問題として)。これは作品を追ってきた人たちに対して運営側が感謝を含んで応えてくれる意味のある企画だという風に私は捉えております。少し強い言葉を使いましたが、ご容赦ください。

ツイッターでも書きましたが公式発表で
「・投票は、月刊魔法少女育成計画公式Twitterアカウントへ、ダイレクトメッセージにてお願いします。」
ってなってますので釈迦に説法になるかもですが、DMをお忘れなく……。

 

長々と書きましたが、今回の記事はこれで締めくくりたいと思います。

それでは、はてなブログをお読みの皆様、アスタルエゴ……アディオス!!