零カフェ感想 後編
前回の零コラボカフェの記事
について、沢山の閲覧を頂いたようでありがとうございました。タイトルの通り、
零コラボカフェに舞い戻りました。
出張という運命が私と零をまた繋げてくれましたね。
前回で最終回のつもりで記事を書いていたので、出戻り感は半端ないですが、ジェリドを見る時のように優しい目で記事を読んでいただけますと幸いです。
例によってテンションは高いですが、よろしければどうぞ。
あと、零コラボは期間を1週間延長し、今月22日まで開催されております。この記載の更新時期ではかなりギリギリですが、滑り込めるはずです。
さて、今回はど真ん中の席という事で、全てのポスターやお札のちょうど中心に私は位置してます。
零コラボカフェの中心はつまり世界の中心ですが、店員さんも、隣でやってる別コラボのお客さんもおられるので、×を叫ぶことはできません。
今日は平日(木曜日)の17時30〜の部という日中活動されている方には少し厳しい時間帯であることと、コラボも最終日まで4日という絶妙なタイミングと、在宅のファンが多い特性から、零コラボ席のお客さんは私だけです。
それでは全11品のうち、残りの5品を注文していきましょう。前回訪れた際は、紅い蝶に関連するメニューと回復アイテムを中心に選んだので、今回は無印&刺青の聲になります。
1品目
「深紅と真冬の甘味と白いドリンクセット」です。
このミニパフェ普通に美味しいです!少しスプーンを進めるごとに、味が変わっていくミニパフェの良さがきっちり詰まってますね。ホイップ&いちご、小豆、フリーズいちご、杏仁(多分)、ストロベリージャムと素で、「あっ美味しいわ」みたいになります。
真冬(本体)は思いの外外見が真冬で笑ってしまいましたが、味はカルピスって書いてるけど、いや、なんだ?分からないです。
基本的に外で洒落た飲み物を頂かないので、私の中に答えがないだけなのですが、もはや香水?
あ、真冬の香水!?もしかして!
誰か味のレビューをお願いします!(二回目)
2品目
「縄殿のミートソース入りパン」裂き縄の儀式を再現しているメニューですね。
既にこの記事くらいからは友人と飲むための電車の中で書いてます。
どなただったかTwitterで、ジャガの部分が頭部と四肢を再現しているかもしれないと呟かれていたので、ぞっとしたのですが、現物はカメのメロンパンみたいで可愛いです。
食べてみると、まあ凄いボリューム。ミートソースがこれでもかと浸されたパン。それからフジッリ(ググりましたがショートパスタのこと。初知り)がどどんと皿の上に乗っています。
私は硬度フランスパン以下のパンをクノールとかのスープに浸して食べると優勝できてしまうので、今回のミートソースに浸されてふやけつつも、輪郭の食感を失わないバゲット君に最高にやられました。
あと、マッシュルームとか、小芋とかも好きですからね。
(食べかけでごめんなさい。写真なかった)
思いもよらないところで好物に巡り合えて満腹です。
原作ではえげつない方から数えて片手に入る儀式で、トラウマになった方も多かったかと思います。これほど残酷な儀式であるから、霧絵が想い人への感情から儀式に失敗してしまうのもやりきれませんよね。ていうか零の儀式って、感情を抑え込みつつ何とかやり遂げる→失敗だったぜ→悲劇みたいな流れ多すぎて辛い。
色々満腹ですが、レビューは続きます。
あと、いつものやつ
零華!
3品目
ヤングコーンがゆるキャン△のデフォルメキャラみたいにゆらゆら揺れて可愛いですね。これ誰か垂直に立ってるやつ食べた人居るんですかね?
「目隠し鬼のトマトリゾット」やたらと重たいプレ儀式です。ていうか儀式の順番考えたら裂き縄と頼む順番逆ですよね。
なお、アップ画像を以下に
大分リアル。
後、面の向き逆じゃない?上が中心とは限らないので分からんけど。
お味の方はトマトリゾット。米がぱらついていて好きな食感でしたね。面はいつもの薄モナカです。
これで食べ物系は一通り注文したのですが、個人的には縄殿の〜が一番好きでしたね。ボリューム半端ないので、すぐお腹一杯になりますが……
というわけで
まあ、流石に9品目ともなると被って当たり前みたいなところありますよね。
4品目
「鏡石のあんみつ」です。
そういえば皆さん、鏡石を「かがみいし」「きょうせき」のどっちで呼んでます?かがみいしが正解らしいですけど、私とフクケンはいっつもきょうせき!きょうせき!言ってます。
座布団の上に鎮座する鏡石を寒天を鉱石に見立てて再現したメニューということで、可愛らしいですね。味の変化も色々と楽しめます。
ゲーム中の鏡石は紫がかった黒曜石のような印象なので、早速黒蜜をかけて再現してみましょう!
うん?うん。
皆さんも実物でお確かめください!!!!
そしてあんみつを食べきり、今回の特典をオープンしようとした瞬間。
「あの、特典の交換宜しいでしょうか?」
!?
一体どこから?零コラボには今日は私しかお客さんは居なかったはず……!
別のカフェのお客さんが交換を持ちかけてくれていたのでした。突然の出来事に何も反応出来ずにいる自分が居ましたが、結果として私の引いていた澪と繭が宙を見上げるブロマイドがご所望であったようです。ですので、問題ないという意思表示を私がすると、大変喜んでいただき、私が望んだものに含めてもう二枚頂いてしまいました。
私が望んだブロマイド。それは当然
≪大償 黒澤紗重≫
こういう事ってあるんですね。あまりこういったイベントに参加する機会は多くないのですが、この場で起こったことは、やはりファンの方が居て、ファンの想いに応えるべくグッズを制作し、交流の場を提供する用意するスタッフの方が居てこそ成り立つことですよね。
零という作品を愛する人間が確かにこの世界に居て、同じ方向を向いてこそ起こった出来事ですから、素直に感動しました。言葉にするのに時間は掛かりましたし、少し恥ずかしいですが。
長くなりましたが、いよいよ最後のメニューです。
11品目
「怜と零華のチーズケーキとバタフライピーティーセット」
とても可愛らしいメニューですよね。甘味と飲み物のセットでチーズケーキの上の図柄は刺青を意識してのもので、儀式、とりわけ怜と零華の関連性を取り込んでいます。杭、それも儀式に用いられるものです。しかもミントを添えて色のバランスも良い。
私は先ほどの動揺が収まっていないため、割と何も考えずにストローに口を付けて吸い込み、ストロー自体が短いこと、先端が釘をイメージしてカットされていることから、思いっきり空気を吸い込んであり得ないくらいむせましたので、皆さんも飲む際に気を付けてください。
ケーキのプレートや、グラスの青が机の上に投影される様を含めて、綺麗なメニューでしたね。前回の御神水と同じく姿の美しさがあります。
量にしてもそれほど多くなく、甘みも飲み物含め、丁度良い塩梅でしたので、軽く注文できるメニューとしては最高峰ですね。
このメニューが注文するとして、一番おススメかもしれません。
今日入手したブロマイド達
全メニューの注文を終えて
全11メニューを完走した感想ですが、やはり味がどうこうというものではないですね。この場を提供してくれた公式に感謝しつつ、楽しむ場所でしたね。強いて、明日、たった一日ですが、私のおすすめのメニューとしては
前菜 ⇒ 万葉丸と御神水のトリュフチョコとブルーソーダセット
メイン ⇒ 目隠し鬼のトマトリゾット
(怨霊ガチャ) ⇒ 射影機のミルクレープ
デザート ⇒ 怜と零華のチーズケーキとバタフライピーティーセット
っていう感じでしょうかね。当然好みもあるでしょうが、1時間30分という時間制限と、持ち帰りも考えると私の中ではこんな感じでしょうか。
正直5品6品はキャパさえあれば可能ですが、食べるのに夢中になって大分忙しないとも思うので。
紅い蝶は、紅い蝶だけで3品存在するので、個別に枠を設けた方がよさそうです。
その他写真達
最後に
書くべきことは前回書ききったので、まとめとしては特段お伝えしたいことはありません。
しかしながら、2019年12月22日までの1月間をもって今回のコラボは終了というのは、差し迫ると寂しさを感じますね。
今回のコラボをきっかけとして、零が話題になったことが公式の何よりも望むべき結果だったと思いますし、その渦の中に居た私も感情を零に乗せるということがこんなにも楽しいことなんだと知ってしまったわけです。
怖いですね。次を期待するということがこんなにも怖いことだとは思いませんでした。
これは実際にコラボカフェに行けた、今回は行けなかったというのとは別の問題だと思うので、多くのファンの皆さんの心に少なからずあると思うんです。
だから、一言だけ
公式さん、楽しい時間をありがとうございました!
またの機会を待ってます。
黄金霜 はなみ 拝